Python 3 エンジニア認定基礎試験合格に向けての対策・第10弾です。
本記事では認定試験教材であるオライリー・ジャパン出版のPythonチュートリアル(第3版)の「10章:標準ライブラリめぐり」を見ていきます。
(※実績に基づいたものではなく、合格に向けた勉強記録となります。)
目次
本記事での勉強範囲
「10章:標準ライブラリめぐり」
出題数:4問
出題比率:10.0%
勉強範囲概要
10.1 OSインターフェイス
10.2 ファイルのワイルドカード
10.3 コマンドライン引数
10.4 エラー出力のリダイレクト(行き先を変えること)とプログラムの終了
10.5 文字列パターンマッチング
10.6 数学
10.7 インターネットへのアクセス
10.8 日付と時間
10.9 データ圧縮
10.10 パフォーマンス計測
10.11 品質管理
10.12 電池付属です
ポイント
・globモジュールはワイルドカードを用いてファイル名のリストを返す。
例)
>>> glob.glob('*.py')
['primes.py', 'random.py', 'quote.py']
・コマンド実行時に指定した引数は、sysモジュールのargv属性に格納されている。
・直接的な方法でスクリプトを終了したい場合は、sys.exit()を使用する。
・mathモジュールを使用すると、浮動小数点数数学用の下層のCライブラリ関数にアクセスできる。
・statisticsモジュールで数値データの基本統計量(平均、中央値、分散など)を求めることができる。
・urllib.requestでURLにあるデータを取得することができ、smtplibでメールを送信することができる。
・datetimeモジュールは、日付と時間を処理可能な一連のクラスを提供する。
まとめ
・全体の4番目に多い出題数4問と優先度高めに勉強していきたい章です。様々なモジュールの機能と使い方などが紹介されています。Pythonを使いこなしていくには、どれも覚えておいて損は無いものとなるため、重点的に学んでいくべきだと言えるでしょう。