皆様こんにちは!広報の薩摩山人です。
本日も桜島にあります歴史を感じられる名所を紹介したいと思います。
それではどうぞ👋
✦大隅Walker log1-2✦
〜 黒神埋没鳥居 〜
・大正3年(1914年)1月12日の桜島の大爆発(大正大噴火)は黒神一帯を火山灰軽石等で埋め尽くし高さ3メートルもあった腹五社神社(黒神神社)の鳥居はたった1日で笠木だけを残し埋没するほどの凄まじいものでした。
鳥居は人の背丈以下になりましたが当時の東桜島村長が噴火の脅威を後世に伝えようと掘り起こすのをやめたため当時の噴火の様子を伝える貴重な遺産として現在も埋没した鳥居がそのままの状態で保存されています。
埋没した黒神神社の鳥居と長野氏宅の門柱は昭和33年(1958年)4月28日に県の天然記念物に指定されました。
○住所
〒891-1401
鹿児島県鹿児島市黒神町(黒神中学校横)
○交通アクセス
・桜島フェリーターミナル桜島港から車で約30分 駐車場7台
☆鳥居の隣には奇跡的に生き残ったアコウの老樹がひっそりとたたずんでいます🌲
埋没した鳥居と共に自然の力強さを感じに是非お立ち寄りください🌳🌳🌳