こんにちは!編集長の於あさです。
今回は「丸ぼうろ」についてご紹介したいと思います。

丸ぼうろは、日本各地に伝わる素朴な味わいの焼き菓子です。特に、佐賀県、大分県中津市、そして鹿児島県でそれぞれ特色のある丸ぼうろが作られています。
鹿児島では、丸い形をした焼き菓子なのが特徴のようです。
その他の特徴についてですが、鹿児島特有というよりは丸ぼうろの特徴かもしれません!笑
◇ 重曹と蜂蜜:生地を膨らませるために重曹を使い、蜂蜜を加えることで口どけが良くなります。
◇ 黒糖:砂糖を黒糖に替えると、風味が増します。
◇ 食感の変化:焼きたてはしっとりとしていますが、翌日になると生地が締まり、カリカリとした食感になります。
これは市販の物ではなく、手作りの場合に感じられるかもしれません。
鹿児島県内でも売られている菓子店はいくつかあるそうですが、私はスーパーなどで売られているイメージです。県内では手軽に購入ができると思います。
私も久しぶりにお土産で頂きました。なんだか「懐かしい」といった印象でした。
お土産で頂いたのはこちらです↓↓

お菓子の全容が写っていないのは食べかけだからです(笑)
製造者はクロボー製菓(株)という福岡県に本社を置く会社のため「鹿児島の!!!」では無いかもしれません(笑)

こちらの「黒糖丸ぼうろ」の特徴は、
◇九州産小麦粉を使用:九州産の小麦粉をベースに作られています。
◇黒砂糖の風味:沖縄県産の黒砂糖をふんだんに使用しており、豊かな風味と優しい甘さが特徴です。
◇手づくり製法:昔ながらの手捏ね・宵捏ね製法で作られています。
◇素朴で懐かしい味わい:ポルトガルから伝来した焼き菓子「ボーロ」を、黒砂糖風味にアレンジした、どこか懐かしい味わいが楽しめます。
◇しっとりとした食感:香ばしく焼き上げられていますが、しっとりとした食感が特徴です。
久しぶりに食べて、「素朴!!」が先行します!笑
黒糖の風味も感じられてふかふかほどでは無いがサクサクとまでも言い難い。やはり「しっとり」です。
でもこの味、食感が定期的に食べたくなる「クセ」になるお菓子なのです!
昔は祖母が畑で作った野菜と共に丸ぼうろが入っていて家族で懐かしみながら食べていた思い出があります。
しかし、幼い頃はそんなに魅力を感じずに食べていましたが、大人になると魅力を再認識できた気がします!笑
毎日は食べないけど、たまーに無性に食べたくなる。
私にとっては「丸ぼうろ」はそんなお菓子であります。そんなお菓子だから昔ながら長く親しまれるのではないでしょうか。
スーパーなどで見かけた際には手に取ってみてはいかがでしょうか。