こんにちは!編集長の於あさです。
今回は渋谷おはら祭りについて紹介します。
鹿児島ゆかりのある方でしたら「おはら祭り」は聞いたこと、見たこと、踊ったこと、そのどれかに触れたことがあると思います!
渋谷おはらまつりとは、南九州最大の祭りである「おはら祭」を東京・渋谷で再現したものです。
なぜ「おはら祭り」を渋谷でやってるの?と疑問に思う方もいるかと思います。
開催されるようになった背景には、渋谷と鹿児島との深い歴史的な繋がりと、現代における交流促進があるそうです!
歴史は鎌倉時代まで遡ります…
鎌倉時代、渋谷一帯を治めていた渋谷氏が、源頼朝の命により薩摩の地に所領を得て移住しました。
この渋谷氏の子孫が、薩摩で様々な氏族となり、その中には後に東郷平八郎を輩出した東郷氏も含まれるそうです。
このように、渋谷と鹿児島は、古くから深い血縁関係で結ばれていました。
そして、1998年に当時の渋谷区長と鹿児島出身の経済人の尽力により渋谷でおはら祭りが開催されることになったということです。
お祭りを通じて、鹿児島の伝統文化や物産を渋谷の人々に紹介し、両地域の交流を深めることを目的としています。
2025年で28回目を迎えます。
今年は5月17日(土)、18日(日)に開催予定で、5月17日(土)は様々なイベントがあり、踊りパレードは5月18日(日)で13:00過ぎ〜15:00過ぎまで休憩を挟みながら渋谷109前を中心として道路を閉鎖し鹿児島県の民謡「おはら節」などを踊ります!
沿道にはたくさんの方々が観に来てくださったり、渋谷に遊びに来た方や外国の方など様々な方々がいらっしゃいます!
と、いう私も踊り連に入っており何回も踊っております!
元々は踊りは大の苦手ですが、おはら祭りの踊りはそんな私でも楽しく踊ることができます!
例年20~30の連、約2000人の踊り手が参加し、それぞれ個性的な踊りや衣装で楽しく踊っています。
ちなみに…本家鹿児島のおはら祭りは1949年に始まり、今では天文館の大通りを2万人以上が踊り狂います!笑
歴史も長ければ人数の桁も凄いですね!
その他、イベントでは鹿児島の特産品や観光案内、焼酎が飲めるコーナーもあるとのことです。
開催中、近くに寄った際には是非覗いてみてください!
渋谷おはら祭りHP: