こんにちは!編集長の於あさです。
今回は私の大好きなサワーポメロについて紹介します!
まずサワーポメロとは、文旦の仲間である「大橘(おおたちばな)」という品種の柑橘類です。
鹿児島県では「サワーポメロ」が一般的ですが「鹿児島文旦」と言われることもあります。熊本県では「パール柑」と呼ばれているなど地域によって呼び名が変わってきます。
◇産地
名産地は鹿児島県いちき串木野市や長島町などが有名です。
サワーポメロは温暖な気候を好む柑橘類であり、鹿児島県は年間を通して温暖な気候です。また水はけの良い傾斜地や赤土の土壌は、サワーポメロの生育に良い影響を与えることから栽培に適していると言えます。
◇時期
収穫時期は1月下旬から2月頃ですが、皮が厚く日持ちが良いので、4月~5月頃まで出荷されることがあります。
◇味
果実は500~600g程度と大きく、外皮が分厚いです。
グレープフルーツのような風味ですが、サクサク、プチプチとした歯応えで、果汁が多いわけではありませんがジューシーかつ爽やか!
一粒一粒が少し大きくて噛むと弾けます!!
噛むと酸味と甘さが程よい、上品な甘さがあります。後味で鼻から抜けるほろ苦さもあり…
結果、止まらないです!笑
もう誰かが止めてくれないと止められないんです!笑
大きい柑橘系は剥くのが億劫になりがちですが、皮と身が剥がしやすく割と剥きやすいんです!
ここで必須アイテムなのが「ムッキーちゃん」です!笑
皮の上の部分を切り落とせば、あとはムッキーちゃんだけで剥くことができます!
皮に切り込みを入れて…薄皮もシャッと切り込みを入れてペリッと剥きます!笑
また綺麗に剥けると気持ちがいいんですよね!
個人的な話ですが…
サワーポメロは祖父母宅の庭に大きな木がありました。時期になると100個近く収穫する事もありよく段ボールいっぱいに送ってもらっていました。そのためとても身近な果物で家族で奪い合いながら食べていました。
私にとっては思い出の果物です!
現在は祖父母宅もなくなり頻繁には食べることは無くなりましたが、サワーポメロを目の前にするとやはりテンションが上がります。いくらでも食べられます!
そんなサワーポメロは食べるだけではなく、アロマなども販売されています。
好きな匂いに囲まれるって幸せですよね!
そちらの商品については追々ご紹介できればと思っています。
関東などではサワーポメロを見かけることはありませんが、鹿児島などで見つけた際には是非買ってみてください!!