ケーゾクケーカク

継続的な計画による特化型テーマの複合ブログです。

初めての「ふるさと納税」で地元へ寄付してみました

 

ここ数年話題になっている「ふるさと納税」。

しかし、ふるさと納税を知ってはいても、その約8割の方は「実際にふるさと納税をしたことがない」というのが実態のようです。

かくいう私も未経験だったのですが、節税できた上で返礼品も貰えるということで、今回初めてふるさと納税を行ってみました。

 

 

目次

 

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、個人が納めている住民税の内およそ2割を目安に自分のふるさとや応援したい自治体へ寄附することで、
年間の合計寄附額のうち2,000円を超える部分について、税の控除を受けることができます。
寄附する際には、自治体によって寄附金の「使い道」が指定でき、各地域の魅力的なお礼の品をもらえます。

参考:ふるさと納税とは? | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス]

 

ふるさと納税できる対象は?

ちなみに、「ふるさと」とついていますが、実際に自身の故郷でなくても問題ありません。

過去に旅行に行って好きになった街や、学生時代に過ごした場所などへ寄付することも可能です。

極論言ってしまえば、返礼品目当てで縁もゆかりも無い自治体へ寄付しても問題ありません。

今回私は「折角寄付するなら…。」ということで生まれ育って約20年過ごした鹿児島へ寄付することにしました。

 

ふるさと納税のメリット

節税効果がある

自身が納税する予定の一部を自治体に寄付することによって、税の控除を受けることができます。

所得によって控除を受けられる金額の上限は異なるため、自身の上限額がいくらなのか事前に確認しておく必要があります。

控除額シミュレーションはこちら。

控除金額シミュレーション | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス]

 

返礼品がもらえる

上記の寄付金に「プラス2000円」を自己負担することで、対象の自治体から返礼を受け取ることができます。

各自治体によって、返礼品には人気のご当地食材、商品券や工芸品など様々なものがあります。また、納める寄付金の額によって受け取ることができる返礼品も異なってきます。

 

地域を応援することができる

納めた寄付金はもちろん地域のために使用されます。

「この地域を応援したい!」という観点から寄付先を決めるのも良いかもしれません。

 

ふるさと納税の注意点

ふるさと納税で注意いただきたいのは、寄付したお金は戻ってくるわけではなく、支払う税金が減税されるということです。

「手続きすれば後で支払ったお金が戻ってくる」と勘違いしている方もいるようですので、「ふるさと納税を行うと税金が減税される」ということを認識した上で手続きを行うようにしてください。

 

手続きの方法

実際にやってみないと「なんとなく面倒そう」と感じてしまう手続き。

ふるさと納税を知っていても約8割の方が実施できていない大きな原因かもしれません。

今回私も初めてのふるさと納税の手続きをふるさとチョイスで行いました。

初期手続きは非常に簡単でネットのみで手続き完了させることができました。(※寄付先の自治体によってはネット手続き出来ない所もあるため、対象の自治体をご確認下さい。)

 

①税控除上限の寄付金をシミュレーションする

上の方でも書きましたが、個人の所得によって税控除の上限額が決まっています。

寄付金を支払い過ぎて損しないために事前にシミュレーションしておきましょう。

控除額シミュレーションはこちら。

控除金額シミュレーション | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス]

 

②返礼品を選ぶ

①で寄付金を決めたら、その額に応じて受け取ることができる返礼品を選択します。

寄付先の自治体によって異なりますが、寄付金に応じて範囲内の返礼品を複数受け取ることも可能です。

仮に5万円寄付する場合、

「5万円寄付相当の返礼品を1品受け取る」ことにしても良いですし、

「3万円寄付相当の返礼品を1品、2万円寄付相当の返礼品を1品受け取る」ようにすることも出来る自治体もあります。

このあたりは自治体によって異なるため、寄付先の自治体をご確認ください。

 

③返礼品の送付先など必要情報を入力する

②で返礼品を選択したら、このタイミングで返礼品の送付先などの必要情報を入力していきます。ふるさとチョイスでは、「対象の自治体に寄付を決めた理由」や「寄付金の使い道に関する希望」など簡単なアンケートもありました。

また、確定申告の有無によって、この後の手続きが少し変わってきます。今回私は確定申告が必要なかったため、ふるさと納税ワンストップ特例制度を利用しました。

手続き完了後に必要書類を提出する必要がありますので、詳細については以下をご確認ください。

参考:ワンストップ特例制度の申請方法 | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス]

確定申告を行う方の場合は以下をご確認ください。

参考:意外と簡単!ふるさと納税をした場合の確定申告 | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス]

 

④寄付金を振り込む

③で必要情報を入力したら、自治体へ寄付金を振り込む手続きに進みます。

今回私は、ふるさとチョイスから「Yahoo!公金支払い」によるクレジット払いで手続きを行いました。

ちなみに「Yahoo!公金支払い」については、特に事前登録など行う必要はありませんでした。Yahooのアカウントを持っていてTポイントの連携を済ませている場合は、寄付金にTポイントを使用することも可能です。

これでふるさと納税の初期手続きは完了です。

 

⑤返礼品と寄付金受領証明書を受け取る

自治体及び返礼品によって届く時期は異なりますが、寄付金支払いから約1カ月ほどで返礼品と寄付金受領証明書が送られてきます。

 

⑥寄付金控除の手続きを行う

③で選択した「確定申告を行う場合」もしくは「ワンストップ特例制度を利用する場合」に応じて寄付金控除の手続きを行います。

上の方でも書きましたが、寄付したお金は戻ってくるわけではなく、支払う税金が減税されるかたちとなり、翌年度の住民税や所得税から控除されるようになります。

以上がふるさと納税の一連の流れとなります。

 

まとめ

今回初めて実施した「ふるさと納税」の手続きについてまとめてみました。

自己負担2000円は掛かりますが、寄付という形で地域を応援することができ、節税に加えて返礼品も受け取ることができるため、メリットはとても大きいと感じました。

手続きも思ってたより簡単に済みましたので、来年も是非実施してみたいと思います。

ふるさと納税が気になっている方はぜひ行ってみるべきだとオススメします。

ふるさと納税はこちらから。

参考:ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | お礼の品掲載数No.1

 

 

 

トップページ